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そもそもLEDビジョンにはどのやって映像を出すのですか?

おもにHDMI、HD-SDI入力ですが、ご希望いただければば、各種コンバータを用意します。

大きく分けて、
1. スイッチャー、PC、Blu-ray、カメラなどからの映像をそのままLEDビジョンに映す。展示会やイベントでレンタルした場合に多く用いられる方法です。
2. PC上のソフトウェアで動画などをスケジュール管理して映す。常設型で良く使う方法です。
の2通りの方法があります。

<1.の場合>
映像を出す機器->スケーラー->コントローラー->LEDビジョンの順に接続します。LEDビジョンは、フルHDと同じアスペクト比(横:縦の長さの比率のこと)である16:9のサイズでは組めないことがほとんどです。多くの場合は16:9に近い比率で組み、スケーラーで解像度を調整します。
例えば3.9mmピッチで500x500mmのパネル(1枚の解像度は128x128pixel)で8×5=40枚のビジョンを作るとします。その場合は大きさは4×2.5m、解像度は1024×640となり、横縦の比率は16:10となります。スケーラーは16:9(1920x1080pixel)のフルHDの画像をこの解像度に合わせて縮小・拡大するために用いる機器です。縦方向がすこし元画像より伸びた画像になります。この程度の伸びでしたら気になさらないお客様も多いですが、気になる場合はスケーラーで調整し、縦方向の上下を少しカットし(黒い画面になります)16:9のアスペクト比を保つ、または左右を少しカットして全画面に表示させることも可能です。
スケーラーで解像度を調整した後は、コントローラーで映像をLEDビジョンに送ります。(スケーラーとコントローラーの間は主にHDMIやDVIで接続します。)コントローラーは映像信号をLANに乗せ、各LEDパネルに映像信号を送る役割を果たします。
この1.の場合は、通常の映像機器と同じ感覚でスケーラーに動画を送ればLEDビジョンに画像を出すことができます。

<2.の場合>
PC->コントローラー->LEDビジョンの順に接続します。この場合は、あらかじめLEDビジョンと同じ解像度の動画を作っておくと縮小・拡大なしに映像を出すことができます。PC上のソフトウェアから映像をコントローラーに渡し、コントローラーからLEDビジョンに送ります。(PCとコントローラーの間は主にHDMIやDVIで接続します。)コントローラーは映像信号をLANに乗せ、各LEDパネルに映像信号を送る役割を果たします。

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