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スタッフBlog
8.282019
LEDビジョンのドット抜けLED素子を修理するリペアマシンのメーカーを訪問
2019年8月27日(火)に中国・深圳市にあるLEDビジョンのドット抜けLED素子を修理するリペアマシンのメーカーを訪問しました。
現在のリペアマシンは1mmピッチ台のSMD、1mmピッチ台以下のMicroLEDまで修理可能になっております。
■LEDリペアマシンの特徴
・LED素子の抜き取り、吸い上げ、配置、はんだ付けなどの全自動化
・上下の熱風と下部の赤外線の3つの加熱装置、加熱時間と温度を液晶モニターで可視化
・拡大鏡と液晶モニターでLED素子の位置確認及び位置微調整機能搭載
・コントロール用ソフトウェア内蔵、タッチパネルによる簡単操作
リペアマシンは自動化により操作員は基本的に「定位」「拆焊」「焊接」の三つのボタンを押すだけで簡単にLEDビジョンのLED素子を修理することが可能です。
・「定位」:ドット抜のLED素子の位置を決める
・「拆焊」:加熱してはんだを溶かしてLED素子を抜き取る
・「焊接」:LEDを配置してから加熱してLED素子をボードにはんだ付けする
素人の私でも1回だけの教習でリペアマシン操作してドット抜けLED素子を修理することができました。LED素子を1つ修理するのに約3分ほどかかります。
パンダスタジオではレンタル用LEDビジョンの中で約2割が常にドット抜けのため、レンタルに貸し出せない状況です。定期的にLEDメーカーの技術者が日本に来て修理して頂いていますが、次回来られるまでまたドット抜けが発生しており、レンタルの効率が低下して悩んでおります。
パンダスタジオだけではなく他のLEDレンタル会社も同じ悩みがあると思います。益々ファインピッチ化されるLEDビジョンに対して2mmピッチ以下のLED素子をリペアマシンで簡単に修理できればレンタル効率が上がると考えております。
パンダスタジオではリペアマシンを2台購入する予定です。入荷されましたらまたお知らせいたしますので是非皆さんもパンダスタジオにご見学にいらっしゃってください。
LED CENTERはPANDASTUDIO.TVによって運営されています。
LED CENTERはPANDASTUDIO.TVによって運営されています。最高のLEDビジョンをお届けするために、LEDディスプレイメーカーと開発・協力体制を取っています。ショールームで実際のLEDディスプレイを展示しており、いつでもご見学いただけます。保守メンテナンスの拠点や、自社トラックを用いた物流拠点も自ら運営しています。LEDディスプレイだけではなく、ビデオ撮影、スイッチング、中継、映像制作などのコンテンツ作成までワンストップで提供します。
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