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軽量のLEDディスプレイを開発 20kg/㎡ 4.8mmPitch リリースします!

様々なLEDタイルが登場してきておりますが、LED CENTERでも他社と協力して軽量化モデルを開発しました。この度、ついに完成しましたので、メーカーまで足を運んで検品してきました。開発段階の時にも何度も打ち合わせに行きましたが、最後の完成品のチェックも気が抜けません。
今回は電源ボックスのケース部分のネジの緩みが見つかったため、すべてのLEDタイルの電源のケースを交換してもらいました。少し緩い程度で使用可能な範囲での緩みでしたが、長期間の使用や防水のことを考え、メーカーとも話し、全部交換することになりました。これは、メーカー側からの提案でした。このような姿勢にメーカーのポリシーを感じ、ここを選んで正解だった、今後も関係を続けて行きたいと思いました。

概要

  • 屋内屋外でも吊り下げて利用する場合、重量が問題になることが多い。現在作れる最も軽いタイプのLEDを開発することを目標とした。
  • 20kg/㎡をきる重量とする。
  • 軽量化を図るが、頑丈さを犠牲としない。補強金具なしでも屋外で使用できるようにする。
  • 500mm×1000mmで組立枚数を減らし、組立を簡単、迅速に行える用にする。
  • 数社共同で大量に購入して、需要が増えている超大型LEDスクリーンやマルチLEDスクリーンに対応できるようにする。

開発の意図

  • ブラインドタイプで、LEDを間引きして軽量化することは行わない、
  • 強度や工作精度を犠牲にしない。工作精度の問題が大きいカーボンフレームや、耐熱性に問題のあるマグネシウムは採用しない。
  • 耐熱性、放熱性や強度を考え、本体フレームはアルミで設計する。
  • 連結部分のマグネット、湾曲させて設置する場合の金具は脱着可能にする。
  • 高効率の電源を採用する。
  • 組み立てに女性スタッフが入ることも多いため、1タイルの重さを10kgまでとする。

製品の特徴

  • ブラックLED素子を採用。(マスク、ランプ表面が黒いため、黒が奇麗に表現される。)
  • 4,000cd以上の輝度を持つ。
  • 輝度とピッチのバランスを考え、4.8mmPitchを採用。
  • 3820Hzのリフレッシュレート。
  • HDR-10対応。高輝度が特徴のLEDと引き締まった黒が出せるブラックLED素子の良い面を出す。

検品の様子

屋外でのエージングテスト

屋外でのエージングテスト

屋外でのエージングテスト(全部白100%にしても行います)

屋外でのエージングテスト(全部白100%にしても行います)

工場内でのテストの様子

LEDディスプレイのコントローラー群

LEDディスプレイのコントローラー群

照度計で設計通りの明るさかどうかチェック

照度計で設計通りの明るさかどうかチェック

こだわりにこだわった重量も実測で確認

こだわりにこだわった重量も実測で確認

超軽量タイプでありながら、吊り下げとスタンドに対応

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漏電量の測定

漏電量の測定

現場持ち込み用のラック

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今回は3社で共同発注。クロスレンタルを実施します

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